【マンション査定と売却の実際】

中古マンション売却の概要 T

自宅マンションをできるだけ高く売りたいと思っている人のために、ポイントをできるだけ簡単にまとめました。

 

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マンションの査定方式

中古マンションの値段をどう見積もるのか?

 

まず、それを理解しましょう。

 

不動産の査定には3つほど方式がありますが、マンションの場合は「事例比較方式」を用いるのが一般的です。

 

近辺の条件の似たマンションの実際の取引価格から算出するのです。

 

モデルになる価格をまず割り出し、プラス要因があれば加算、マイナス要因があれば減産するわけです。

 

例えばモデルより駅近ならプラス、建物が古ければマイナス、リビングが広ければプラス…といった具合です。

 

中古マンションの査定項目

査定項目は整理されており、不動産流通近代化センターの「価格査定マニュアル」が広く参考にされています。

 

  • 交通の便(最寄駅へ徒歩何分、バス停へ徒歩何分、バスの運行頻度など)
  • 立地条件(周辺環境、眺望・景観、騒音・振動等)
  • 外壁の仕上げ材(タイル>吹き付けタイル>リシン吹き付け)
  • エントランス
  • 築後経過年数
  • 分譲会社の信用度
  • 建設会社の信用度
  • 敷地利用権の種類(所有権・地上権・賃借権)
  • 階層(エレベーター有無、何階か)
  • 室内環境(開口部方位、間取り、リビング広さ、室内仕上・保守状況、収納、冷暖房、給湯施設、バルコニー広さ、専用庭、日照・通風)
  • 共用施設(管理員、共用部分の保守・清掃、駐車場、自転車置き場、修繕積立金制度)
  • その他(集会室有無、専用トランクルーム、オートロック、付帯施設、店舗混在?、近隣の日用品店有無)

 

査定は複数業者に依頼が鉄則

さて、このように中古マンションの査定方式は骨子が定まっていますが、実際の査定額は幅が出ます。

 

査定額に幅が出る理由
  • 各項目の査定は主観が入り、人によって差が出る
  • 不動産相場は時期によって変動しており、それをどう織り込むかでも差がでる
  • 物件の個性と業者には相性があり、得意不得意がある
  • 業者の経営方針も回転率重視と利益率重視がある

 

例えば、幅が1割であっても、不動産は高額商品ですから、何百万円もの差になります。

 

知り合いや近所の不動産屋1社に査定させて、言いなりになると損をする可能性大です。

 

しっかりした大手有名業者も入れて数社に査定させ、その中から任せるところを選ぶようにしましょう。

 

査定額だけで選んでいい?

ただし、査定額が一番高い業者がベストとは限りません。

 

中古車の場合と違い、不動産は業者自身が買い取るわけではなく、「この値段で売れると思うので、買い手を探すのを任せてください!」ということなのです。

 

契約を取るために高い査定額を提示し、結局は売れず、値下げを提案してくる業者もあります。

 

査定額は重要な基準ですが、それがすべてではありません。

 

査定額が高めの業者の中から、信頼感などを総合的に判断して選ぶようにしましょう。

 

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中古マンションの売却に当たっては、少なくとも5~6社の見積もりを取るべきです。

 

それで相場も簡単にわかります。

 

しかし、独力でそれをやるのは結構大変です。

 

不動産の売却といっても、一戸建て/マンション/土地のどれに強いかは業者によって違います。

 

マンションに強く、立地地域でも強い不動産業者をリストアップするだけで、業界外の人間には大変です。

 

一括見積サービスを利用することをお勧めします。

 

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